さあ11月。ワダパゴススタートにあたって。
投稿日:2019年11月1日 投稿者:
【和田宿プラットフォーム・ワダパゴス】
スタートにあたって、仲間で考えたこと。メモ。
バラバラ、メモしておきます。
(ツラツラ長く、まとまりがないメモ)
(焼肉やっちゃあ、いろいろ喧々諤々考えました!)
(あるとき、太陽堂ミト氏が叫んだのが「ワダパゴス!」)
■ワダパゴス=ガラパゴス。
遠山郷はかつて「陸の孤島」って呼ばれたりしました。
今も昔も、あっちこっちから遠いです。
遠いから「遠山」です。
これからもそんなには近くなりませんね、きっと。
近くなったら「近山」になっちゃいます。
なので、もう「遠い」のは大前提。
そこから、スタートなんだぞ、
そこが基礎、ベースなんだぞ、と
みんなで思い切ることにします。
ある意味、そういう「覚悟」です。
■「ガラパゴス化」は、
経済とかでみると悪い言い方をされることがあるけど、
固有の種を守り、独自の進化を遂げてきたことは、
尊いことかもと思います。
・・・・・
何か世の中に背を向けて
自分達の世界に閉じこもっているような、
とてもネガティブな感じだと捉える場合もありますが、
歴史を振り返れば江戸時代なんて
典型的なガラパゴス状態。
でも、日本独自の文化や価値観が、
醸成された時期でもあったと言われてもいます。
遠山郷に今もって800年以上続く「霜月祭り」があるのは、
そういうことかなと思ったりします。
■「大海を泳げちゃう井の中の蛙」ってのはどうだろう?
これからの時代は、
みんながみんなで世界標準を目指す必要もない、
のかなっていう気がします。
(ああだこーだと検討しておって、
つくるのに時間かかっちゃいました。)
でも決して閉じこもらず、
大きな世界を感じながら、
いつでもガラパゴスを飛び出して生きて行ける
そのチカラを醸成して、
そのチカラをもってガラパゴス化することは、
遠山郷の地理的地形的環境から考えて、
前向きな取り組みで、大事ですね、きっと。
世界標準の考えるチカラを持ちながら、
あえて、遠山郷!
ソトへ出ていったときにも、
つよくて、しなやかでありたい。
つよいガラパゴスになったらいいのかも。
そのための「出島=プラットフォーム」を
みんなで作ってみまいか。
かつて鎖国と言われた時代の「長崎出島」。
世界とゆるやかにつながりながら発展を維持して、
近代(幕末維新期)を迎えたのだといわれます。
(ワークショップみたいなのもいっぱいやったなー)
■ソトと積極的に交流する部分をつくりましょう。
ソトへ出かける、受け入れる部分も
積極的につくりましょう。
そうして、つよくやさしくなりましょう。
独自のつよみをさらにつよくしていきましょう。
おもしろく、たのしくやれるはず!
・・・・っていうわけで「ワダパゴス」は、
つよくてしなやかなガラパゴスをめざしたい、
「大海を泳げちゃう井の中の蛙」になるぞーと
思ったりしています。
■にぎやかし隊マーク、アイコン。
①丸い笑顔はひとの和、つながりを表現
②3人のひとの形は混ぜると、あらゆる色が表せる、
もととなる三種の色、三原色を表現。
いろんなことあらゆることができるぞ!って感じ。
③赤・黄・青は、元気・本気・勇気を表現。
元気・本気・勇気は和田小学校の教育目標。
この3つのチカラがあればだいたいなんだってできるぞ、って感じ。
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