つながりを感じた2学期
投稿日:2024年12月26日 投稿者:
令和6年12月25日
終業式に先だって、南信州広域連合飯田広域消防より本校生徒への表彰がありました。
11月、登校中の3年生男子生徒2名が道で動けなくなっている方を見つけ、救助活動を行ったというものでした。2人で状況を判断し、1人は寄り添い、1人は学校に知らせに行くという迅速な対応でその方をすぐに病院へ搬送することができました。
実は、夏休みにはいる少し前にも、下校途中に3年生の女子生徒2名が、道でうずくまっている方を見つけ、すぐに近くの商店に連絡したことで、大事に至らなかったということがありました。
これらの行動は当たり前にできることではありません。いつもと違う状況で声をかけるということは勇気が必要な行動です。そんな行動ができる生徒達を大変誇りに思うと共に、これが遠山郷という地域で育った子ども達の素晴らしさだと強く感じました。
さて、この日、実り・収穫の2学期が終了しました。ここには語り尽くせないほどの、生徒達の成長の姿が見られました。終業式での代表生徒の発表からは、「達成感を得た」という言葉が何度も聞かれました。その背景には、様々な人とのつながりがありました。保護者の皆さま、地域の皆さまのたくさんのご協力に心から感謝申し上げます。
来年もよろしく願いします。皆さま、良いお年をお迎えください。
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