９月２２日に秋の街道彼岸祭りが開催され、やぐらを囲み、地域の皆様と「遠山をどり」を踊りました。 もともとお盆に盆踊りとして踊られていた踊りですが、段々と踊る人も少なくなり、踊れる人も減り、踊りの歌を歌える人は絶滅してしまったのではないかというほどです。 このままではこの地域の良さがどんどん消滅してしまうのではないかという危機を感じたため、彼岸に合わせ、ご先祖様の供養になるようにとの思いも込めて、秋の彼岸「遠山をどり」として残していこうと活動を始めました。
【盆踊りといえば、和田宿の大きな行事の一つであった。昔は街道に人々が群れを成し輪を作り、夜が明けてもまだ踊っていた。娯楽の一つでもあった。】 その当時を知る人にとっては懐かしい、盆踊りを知らない若い人には新しい。懐かしくて楽しい。新しくて楽しい。 こういう地域の行事を、少し形は変わっても残していきたいとおもいます。

※遠山をどり→盆踊りとして踊ってきた踊り。盆踊りと彼岸踊りの総称。今回は彼岸に合わせて皆で踊りました。 ※踊りの振り付けを覚えている人がほとんどいませんでした。今回は地元の踊りのお師匠ことＨさんに、踊りのご指導をしていただきました。 ※遠山をどりの歌を歌える人がいないため、昔のテープから拾ってきてCDにしていただき、その音源を使用して踊りました。 (”せしょう”だけは歌える若者がいたため、生歌をお願いしました。k君ありがとうございました！) 最後に手持ち花火を楽しみました。そういえば、餅投げもしました(笑)。 盛りだくさんの内容でした！