秋晴れの気持ちよい気候の中、マラソン大会を実施しました。マラソン大会という行事、子どもたちにとって、心待ちにしている子、そうではない子、その捉えは様々です。しかし、スタートラインに立ち、そして最後まで走りきる事の中には、確かに大事にしたいことがあります。

開会式には、保育園の皆さんも共に参加してくださること、子どもたちにとって、例年通り自然なことなのでしょうが、今年初めて参加の私にとっては、とても感慨深いものでした。本校ならではのマラソン大会。より一層その色が増しています。

子どもたちが走るその道には、保護者の方、地域の方のあたたかな声が続いていました。まさに、その声に背中を押され、力としている子どもたちでした。

全員が走りきったマラソン大会。閉会式の振り返りでは、自分の頑張りを認めつつ、来年度を見据えた言葉も語られました。

マラソン大会を終えた下校時、「校長先生、これ！！」と何人かの子が、『記録証』を掲げて見せてくれました。今年のわたし、その確かな『証』です。