「自分のいいところは？」改めて問われると、若干の答えにくさも感じるのかな・・・

今日の全校朝の会は、4つのグループ（異学年）に分かれて、自分のいいところ、友のいいところを振り返り、伝え合うという時間でした。

まずは、プリントに記載された25個の、いいところの項目を見ながら、自分に当てはまるだろうものに○をつけていきました。子どもたちは、先生から「３つくらい・・・」と言われていましたが、中には、それ以上に○をつける子も見られ・・・、こういった姿を大事にしたいと思いました。その後、その自己評価したプリントを、グループ内の友に回し、今度は友から見たその人のいいところを○していきました。友のいいところを思う時間、すっと真剣な空気が流れるのを感じました。自己評価以上に書かれる○の数。・・・友の評価を終え、自分のところに返ってきたそのプリントを真剣なまなざしで見つめながら、ある子がぽつりと・・・「礼儀正しさってどうしたらいいの？」その子が見つめたところは、自他共に○がついていない項目でした。「自分で思ったところは○してあった」と発言する子どもから、『ああ自己肯定感を高められたのだろうな』と感じる一方、よりよくありたい自分を見つめ直そうとする子どもの姿が見られたことにも、この時間の尊さを感じました。