『きずな』に思う ~三校絆交流会~
投稿日:2024年12月9日 投稿者:
遠山中、上村小、和田小の三校が集い、交流する「絆交流会」が,11月30日に行われました。本年度2回目の本会。レクリエーションと、各校の生活科、総合的な学習の時間の発表でした。会場校、上村小学校の友が、進行を行いました。聞くと、この進行役をやりたいと、自ら立候補し、望んでいるとのこと・・・更に、レクリエーションのゲーム開始時、すぐに始めたいと、小学生が動き始めた時、「ちょっと待って。ルールを知らない人もいるから、ルール説明して・・・」と、中学生から声が上がったこと等々・・・この交流会の大きさを感じます。
本校は、1・2年生の「芋の販売活動」3~6年生の「わだっ子茶の活動」発表をしました。いずれの発表も、学びの道筋がよくわかると、うれしいお言葉をいただきました。
後日、担任の先生から、交流会の振り返りに、子どものこんな記述があったと教えてもらいました。『一番いい活動だと思ったのは上村小1・2年のお茶染めのことでした。自分たちもお茶の活動をしているけど、お茶で布を染められるということは全く知らなくて、こういうお茶の使い方ができるんだな~と思いました』この記述に、これからの活動が、また一つ期待できる可能性が・・・とのこと。友の発表をどのように聞いていたかが伺える一場面です。自分たちの活動と重ね合わせ、触発され、そして新たな歩みへと繋がっていくということ。3校が集っている場でありながら、それを感じさせない空気感が確かに、ここにはある。「三校のきずな」と銘打つ願いが、形になってきている現れの一つだと思いました。
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