そうさせているもの ~休み時間の「遊び」から~
投稿日:2024年12月12日 投稿者:
少し前の休み時間、『最近は、鬼ごっこがはやっているな』・・・そんなことを思いながら、ふと見ると、走り回る子どもたちの輪の中に、ある子の姿が目にとまりました・・・。友と思い切り、走り回っているのです。その子は、これまでどちらかと言えば室内で休み時間を過ごすことが多かったお子さん。本人も以前そのように話してくれたこともありました。そんなその子の姿を目にしたとき、どうしてもその訳?を聞きたくなり、廊下ですれ違ったときに訪ねてみました。「最近鬼ごっこで遊んでいるよね。どうして・・・?」すると「鬼ごっこに誘ってくれて、面白いかなと思って、(仲間に)入ったら、面白かったから」と答えました。
室内で時間を過ごすことが多かったお子さんが、事実、外で元気よく走り回っていると言うこと、友との関係性、先生の声がけやあり方、周りの空気感等々、その要因は、一つではないだろうと、思いながら、それでも、この「遊び」への変容をささえるものの一つは、和田小の子どもたちの『力』に他ならないと思うのです。決して無理にではなく、そっと背中を押してくれた声がけ、やってみたいと自ら動き出せた安心感、共に遊ぶ人を包みこむ空気感、そんなところ、予想させられるのですが・・・。
子どもたちの「遊び」は大事にしたい。
最近の休み時間は、鬼ごっこブームが去り、サッカーです。そしてその輪は、更に広がりを見せ・・・
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