12日には５年生が上村小学校といっしょに待ちに待った林間学習に出かけました。まずは阿南町の「阿南部品」という自動車の関連工場を見学しました。ここでは主に電気系統の配線部品が作られています。工場の中ではたくさんの機械に囲まれながら従業員の方が集中した表情で作業に取り組んでいました。意外に身近なところで自動車の部品が作られていることが分かりました。続けて阿南少年自然の家に移動して、２つの班に分かれてウォークラリーに取り組みました。３．６kmという道のりでしたが、地図の見方が分からず右往左往しながら倍近い距離を歩いた班もあり、足腰が丈夫になりました。お昼をいただいてから最後に目的地道の駅下條の「そばの城」に移動しました。ここではそば打ち体験をさせてもらいました。食べたことはあっても自分でそばを打つのは初めてです。丁寧に教えていただいたので、みんなお土産には十分のそばを打つことができました。密度の濃い一日で飯田下伊那地方のことがよく分かりました。