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遠山中校長日記

受け継がれてきた学有林 新たな姿へ

投稿日:2024年9月13日 投稿者: カテゴリ:遠山中校長日記 タグ:

令和6年9月7日

 昭和32年4月に南信濃村からいただいた学有林。先輩達が熱い思いで,大切に育ててきた学有林。その思いが代々受け継がれ、現在に至っています。これまで植林や下刈り作業、道の整備等、森林組合の全面的なご協力をいただきながら、生徒や保護者のみなさんとともに学有林を守ってきました。そのような中、当時の生徒さんによって植林された木は60年以上が過ぎ、いよいよ伐採され木材として利用されることとなりました。

 そこで、今年度の学有林学習は伐採されたあと新たに植林を行うことの必要性を学ぶ機会とし、事前の学習では、森林組合の方から、森林を守っていく意味と植えた木がどのように役立っていくかをお話いただきました。当日は,300本のカラマツの苗を全校生徒、保護者、教職員で植林しました。日差しが強く、慣れない急斜面での作業。下準備をほとんどやってくださってあったのにも関わらず、とても大変に感じました。しかし、自分達の植えたカラマツが数十年後、どんな形で役立っていくのだろうとワクワクする作業でもありました。

  遠山郷と森林の関わり、守ってくださっている方の深い思いを実感できた1日となりました。そして、学有林をくださった地域へ恩返しできたらと考えています。

 

 

 

 

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