大事にされてきたもの ~第2回お茶摘み~
投稿日:2024年5月27日 投稿者:
お茶畑で『茶摘み』の歌を歌うことからのスタート。アコーディオンの音色と、子どもたちの歌声と、目の前の茶畑、そして青空・・・なんともいい感じです。毎年のこと故、子どもたちにとってそれは特別なことではなく、ごくごく当たり前のこととして、『ある』ことの意味深さを感じました。
「一芯三葉」の説明を受け、それを心がけ、お茶の葉に向かおうとする私でしたが、思うように摘むスピードが上がりません。『見えない』と言った方がいいかもしれません。しかし、子どもたちは、なかなかのスピードです。『一芯三葉』が見えるということなのでしょう。今年来た私にとって、子どもたちが茶を摘むその所作は、余裕の空気感!!そうみえるのです。
今日は、保育園の皆さんと一緒に摘むことができました。ペアになり、関わり合いながら茶摘みを進めていくのですが、何とも柔らかで、あたたかな関わり合いなのです。聞くと、これも大事にしてきたことであるようです。継続した営みの中に、確かに育まれ、大きな力となり得ていることを感じます。
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