チーム全員が反応するその一瞬に ~全校体育の一場面~
投稿日:2024年10月30日 投稿者:
1~6年生、全員でのベースボール型(Tボール)の授業。異学年で行う題材としては、「少し難しいかな」とも思いましたが、子どもたちの動きを見れば、その思いは、安心、更には驚きに変わりました。学習として、一つ守備側に大きな作戦が必要なルール。打球を捕ったら守備の全員が、手を繋ぎサークルになってアウトの宣告をするのです。その間に打者は1塁進塁で1点、2塁で2点となります。守備側は、誰がどこにいて、又はどういう守備体系で等、大きな作戦を必要とするのです。その作戦がチームの中に浸透しているか否かは、打たれた瞬間の子どもたちの体の動きに表れます。見ると、全員が相手チームの打球に即座に体が反応しているのです。全員の意識がその瞬間に集まっている・・・すごいことです。
打撃後のバットの処理の仕方や、打つ前の合図、打順を待つ場所など、細かに決め事がされていることも、子どもたちの安心感を高めるのでしょう。守備や打席時に見せる子どもたちのワク
ワクした感じに、思わず頬が緩みます。
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